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作業風景

当社で扱っているバラの切花りから発送までの作業をご紹介いたします。

収穫は毎日、朝夕と二度行われております。品種ごとに担当者が決まっており、一人一人が責任を持って仕事に勤しんでおります。

収穫されたバラは室温が5度に保たれた冷蔵庫内で水揚げを行います。水揚げする際に使用する水には、延命剤を含んだものを使用しています。

冷蔵庫内で水をしっかりと吸い上げたバラは花の長さやサイズ別に選花され束ねられます。
10本1束に束ねられたバラは50本を基準にまとめられ、花弁が傷まないように白紙で包みます。この時に出荷用段ボールのサイズと花束のサイズを考慮して本数を調整し輸送時の花弁の傷みを軽減するよう努めております。

先ほどに紙で包まれた束を出荷用段ボールに詰めます。この際に花が動かないよう輪ゴムでしっかりと固定し、切り口の部分にはスポンジを入れたプラスチックカップの中に入れられ、カップの中に延命剤を含んだ水を入れる事で、輸送間のバラの鮮度を保ちます。

ケースは二つ一組にまとめたら発送の準備完了です。後は花専門の運送屋さんの手により山形から遠く離れた市場まで運ばれます。トラックは低温輸送で、花の傷みが無いように箱を立てたままの状態で輸送されます。

こうした毎日の絶え間ない努力と試行錯誤により、安定した収穫量で高品質のバラを皆様にお届けします。