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アーチング栽培法の採用

採花用の新久梢部(シンク機能)成長の為の養分確保の枝葉部(ソース機能)に分業させ枝葉部をアーチ状に折り曲げる方法により株元に光が十分当たり、たくましい新梢が発生し高品質のバラを生産しています。

自動液肥供給システム

土を使わない栽培のためバラに必要な肥料は、液肥と呼ばれる溶液でタンクから全ハウスへ自動的に供給されます。

 

ヒートポンプ

寒冷地仕様の暖房効率の良い機種と除湿を行う事が出来る機種を併用しています。病気の抑制、花のボリュームの確保、温室効果ガスの削減などの効果が得られます。

除湿機

ハウス内の湿度を制御する事で、ベト病や灰色カビ病の発生を抑制することが出来ます。

炭酸ガス発生装置

光合成に必要なCO2量を十分に供給することが出来ます。

高圧ナトリウムランプ

光量の足りない場所や時期に日射量を上げる事で光合成を促進しています。

三軸三層カーテン

上層にオールアルミの被膜を使用することで高い保温力を得られ、使用するエネルギーを削減することが出来ます。

循環扇

冷暖房時に温度や湿度のムラをなくすことで、病気や害虫の発生を抑制することが出来ます。

細霧冷房

水の細霧が気化することにより空気を冷却し、湿度を上げる事が出来ます。それにより、光合成が盛んに行われるような環境を維持することが出来ます。

統合環境制御システム

オランダのHoogendoorn社のisiiというソフトを用いて、室温や湿度、CO2濃度や日射量など様々な要素を踏まえたうえで最善の制御を行うことが出来ます。(モニタリングは株式会社誠和社のプロファインダーを併用)